学生時代のことなので、もう10年以上前のことになります。

当時通学で使っていた電車はそこそこ混んでいて、その日ボクはドアのところの棒につかまって立っていました。
線路のポイント通過で、ガタンと車両が大きく揺れた瞬間、隣にいたかなり太ったオバさんがバランスを崩し、自分の方に倒れこんできました。

そしてそのまま重さに耐えられず、押しつぶされるように転倒。
ちょうどボクの肘の上に、太ったオバさんが乗り上げる形で倒れこんできました。

結果、尺骨の亀裂骨折。
肘の捻挫。
二の腕打撲。
みるみるうちに肘から下が丸太のように腫れ上がり、周りも乗客が起き上がるのを助けてくれました。
しかしオバさんは終始無言。
次の駅に止まったら、オバさんと降りようと思いましたが、そのオバさんは次の駅に着くなり、見た目以上の身軽さで走って逃げてしまいました。